腰部脊柱管狭窄症/80代後半・男性
50代頃から腰の痛みと足の痺れに悩み、3年前に腰部脊柱管狭窄症と診断されました。
担当のケアマネジャー様からのご紹介を通して、 「腰の痛みをなくしたい」「歩いて(歩行器で)近くの散髪屋まで行きたい」とのご希望で、当施設のご利用に至りました。
介入当初は、腰痛があるために仰向けになることが困難で、寝返りも時間がかかる状態でした(「寝ているときに寝返ると、痛くて目が覚める」とのことでした)。
また腰痛の影響で歩行に関しても、前傾姿勢が強く、すり足・小刻みのため歩行が不安定でした。それに伴い全身緊張が高く、疲れやすい状態で、杖では数mを継続して歩くのが限界でした(痺れと疲労によって休憩が必要)。長時間歩くことができず、家から出ることが少なくなり、生活範囲の狭小がみられました。
当施設でリハビリを実施することで、腰痛の緩和により仰向けになることが容易になり、寝返りもしやすくなりました。歩行に関しては前傾姿勢が軽減し、歩幅の拡大などにより、歩行能力の改善がみられました。それに伴い、全身緊張も軽減し、杖での歩行も10m以上に伸びました。
また、歩行器での歩行に関しては、130〜150mを継続して歩行が可能となってきました。
これからも継続してリハビリを実施し、目標達成に向けて努めてまいります。

