先週、7月15日は『世界ありがとうの日』だったとのことです。日本最大級のQ &Aサイト『OK WABE』などを運営する株式会社オウケイウェイブが、同社の企業理念「世界中の人と人を信頼と満足をつないで、ありがとうを生み出していく」を実践し、世界中を感謝の気持ちで繋いでいくことを目的に、同社の創業日に制定したことにちなみます。すばらしく良い日ですね。
【ありがとうの語源】
ありがとうの語源は、仏教(仏典)のお釈迦様のお話にあるとのことです。詳細については今回は省略させていただくとして、『お釈迦様の言葉は「めったにない」→「有ることが難しい」→「有り難い」→「有り難う(い の語尾変換)」→ありがとう』と変化していったとのことです。
【ありがとうの大切さ】
「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えることはすごく大事ですが、身近な人に対しては言い忘れがちという方も多いのではないでしょうか?自分自身もそうなりがちで、ちゃんと伝えなければと思うのですが、「なんか恥ずかしい…」という感情が邪魔しがちです。こういう日があると、改めて「ありがとう」ということの大切さを再認識させられます。
【自分自身にも】
「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えるのは、何も他人だけではなく、自分自身に伝えるのも大切ではないかと思っています。脳や身体に「今日も一日よく頑張ったね。ありがとう」と伝えてみると、気分が良くなったり、調子が上がったりと、変化が見られることもあるのではないでしょうか?ウソのように思われるかもしれませんが、人間って結構単純な部分があって、思い込みで良くなったり、悪くなったりすることもあります。昔から、「病は気から」と言ったりもしますが、そういうことから来ているかもしていませんね(※すべての病気が気持ちに関係していると言っているわけではありません)。
【リハビリにおいても】
脳卒中の方の回復、リハビリにおいても、意欲はもちろん、『頭で良くなる回復のイメージをすること』はすごく大事で、麻痺が出ている側の手足を、発症前、反対側の手足と同程度に動くイメージを持ちながら動かすことで、回復力がアップすることもあります(これに関連したリハビリとして、『ミラーセラピー』などといったものがあります)。脳卒中の方の中には「何で動かないのか…」「これ以上は動かないのかな…」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、マイナスな思いではなく、できるだけ「まだまだ良くなるぞ‼︎」「これからだ‼︎」「もっと動くはずだ」といったポジティブな思いで、しっかりと動くイメージを持ってリハビリに励んでいただけたらと思います。
【ミラーセラピーについて】
ここで上述したミラーセラピーのやり方を、簡単ではありますが、説明させていただきたいと思います。
用意するものは、
①手を通すことができる大きさの穴が空いた箱(ご自身で空けてもOK、袋などで代用も可能ですが、視覚を遮断するため、箱も袋も視覚を遮断できる大きさや色のもので、麻痺側の手足を協力者に動かしていただくため、両側に穴が空いたもの)
②立てかけることができる鏡
手順としては、
1️⃣①の箱を麻痺側の手を入れやすい位置にセットします。
2️⃣その箱の中に麻痺側の手を通します。
3️⃣麻痺側の手とほぼ左右対称になるように、麻痺と反対側の手を置き、その間に②の鏡(麻痺と反対側の手が映るように)セットします。
4️⃣鏡をよく見ながら、麻痺と反対側の手を動かします。その際、箱の中で麻痺側の手を、その動きと同じように協力者に動かしてもらいます。※麻痺側がしっかりと動かないとしても、頭の中でしっかり動いてるイメージ、動いていると思い込みます。
※すぐには結果はでないので、これをしばらく続けてみましょう。
簡単に説明しましたが、わからないことがあったり、実際やってみたけど難しいなという人も多いかと思います。
専門的な面がありますので、ぜひ、当施設をご利用いただければと思います。現在、無料のモニター様(リハビリ中の写真や動画撮影のご協力、ご理解いただける方…顔を映さないようにすることは可能です)を募集しておりますので、ご来店お待ちしております。
作業療法士 小倉

